奥多摩の林道でロシア人男性がクマに襲われ重傷、鈴携行せず
奥多摩でロシア人男性がクマに襲われ重傷

東京都奥多摩町境の小中沢林道終点付近で、17日正午ごろ、登山中の30代のロシア人男性がクマに襲われ、腕や顔にけがを負いました。男性は重傷とみられ、東京消防庁のヘリコプターで病院に搬送されました。搬送時は意識があったものの、傷は深いと見られています。

クマの捜索も発見されず

警視庁青梅署や町によると、男性から「クマに襲われた」と119番通報がありました。男性は1人で登山中にクマに遭遇し、腕や顔を負傷。現場には駆けつけた町や地元猟友会などが周辺を捜索しましたが、クマは発見できませんでした。

男性はクマよけの鈴を携行していなかったとみられ、これが襲撃の一因となった可能性があります。町は捕獲用のおりを設置し、現場周辺の登山ルートを避けるよう呼びかけています。

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今年のクマ目撃情報が増加

町によると、今年4月からのクマの目撃情報は38件に上り、昨年同期より増加しています。人家周辺や登山道でも目撃されており、町は今月に入って実際にクマの捕獲も行っています。登山客や住民に対して、鈴やラジオなど音の出るものを持参し、クマとの遭遇を避けるよう注意喚起しています。

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