熊本・八代市役所新庁舎工事巡り収賄疑い、市議ら逮捕
熊本・八代市役所新庁舎工事巡り収賄疑い、市議ら逮捕

熊本県八代市の市役所新庁舎建設工事を巡り、受注業者側から賄賂を受け取ったとして、警視庁と熊本県警の合同捜査本部は7日、あっせん収賄の疑いで同市議の成松由紀夫容疑者ら2人を逮捕した。捜査関係者への取材で明らかになった。

逮捕の経緯

捜査関係者によると、成松容疑者らは、2022年2月に開庁した市の新庁舎の工事に関し、業者側に便宜を図るよう市職員に働きかけ、その見返りとして賄賂を受け取った疑いが持たれている。合同捜査本部は、成松容疑者らがどのような形で業者側と接触し、具体的にどのような便宜を図ったのかを慎重に調べている。

新庁舎建設の背景

2016年の熊本地震で被災した旧庁舎の建て替えのため、市は2019年7月に、総合評価方式の制限付き一般競争入札で新庁舎の工事を公告した。この入札には複数の企業体が参加し、準大手ゼネコンの前田建設工業(東京)と地元2社でつくる共同企業体(JV)が129億8千万円で落札した。新庁舎は2022年2月に開庁し、市民サービスを提供している。

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今後の捜査

警視庁と熊本県警は、成松容疑者らの逮捕に伴い、工事の入札過程や業者側との関係についてさらに詳しい実態解明を進める方針だ。また、他の関係者の関与の有無についても捜査を拡大する可能性がある。

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