声優・田村ゆかりがナビゲート、消費者庁のアニメ動画が話題
加工食品のパッケージに記載されている「原料原産地表示」について学べる消費者庁のYouTube動画が、じわじわと再生回数を伸ばしている。人気声優の田村ゆかりさんを起用した約4分のアニメで、公開から約4カ月で7万回を超えた。若者へのアピールが狙いで、反響次第では続編も検討するという。
動画の内容と特徴
消費者庁の公式チャンネルで公開された動画のタイトルは「加工食品に書いてある『原料原産地表示』ってなに?」。田村さんが演じる「魔法の国の王女」が日本のスーパーに突然現れ、商品を手に取りながら女性店員の解説を聞くという内容だ。加工食品は、最も多く使われた原材料の産地を表記する義務がある。動画ではソーセージは豚肉の生産国、パンは小麦粉を製造した国が該当することを例に挙げている。
企画の背景
消費者庁によると、若い世代に見てもらおうと、近年人気の異世界を題材にしたアニメを参考に企画した。また、以前作成した啓発資料は、女性の質問に男性が解説する形式で、外部から「男性優位的だ」との感想があったことも踏まえ、今回は女性店員が解説する形にした。4月下旬には農林水産省庁舎内の展示室でも動画を流した。
この動画は、消費者庁が若年層に向けた情報発信の一環として制作。今後も反響を見ながら、シリーズ化や他のテーマへの展開も視野に入れているという。



