広島県警本部に勤務していた40代の男性巡査部長が、関係者から現金約6万円をだまし取ったとして、県警から減給100分の10(3カ月)の懲戒処分を受けていたことが、19日までの情報公開請求で明らかになった。処分は4月10日付で、県警によると、その後依願退職したという。
事件の概要
開示文書によると、男性巡査部長は2021年5月10日、広島市内で現金6万320円を詐取。さらに2025年4月3日にも同市内で現金をだまし取ろうとしたが、相手に見抜かれ未遂に終わった。
県警の対応
県警は被害者からの情報提供を受け、詐欺と詐欺未遂の疑いで捜査したが、検察庁への事件送致は見送った。理由について、被害届が出ていないためとしている。男性は事実関係を認めており、県警は被害者との関係を明らかにしていない。



