福岡県嘉麻市の母子生活支援施設で2026年3月、4歳と3歳の娘が殺害された事件で、長女への殺人容疑で逮捕された母親(30)が、隠れて同居していた内縁の夫(33)から日常的に生活面の注意や指示を受けていたことが、捜査関係者への取材で明らかになった。
内縁の夫からの日常的な注意
事件前、母親は内縁の夫から生活面で指摘され、「嫌い」と言われたことで「死のうと思った」と供述しているという。県警は2人の関係性と事件との関連を慎重に調べている。
県警は13日にも、母親を次女への殺人容疑で再逮捕する方針だ。
DV避難先での隠れ同居
捜査1課によると、母親でパート従業員の水沼南帆子容疑者(30)は内縁の夫から家庭内暴力(DV)の被害を受け、2022年に施設に入所した。しかし、間もなく施設の居室内で隠れて同居を始めたとみられる。
捜査関係者によると、水沼容疑者が働いて生活費を工面する一方、内縁の夫から日常的に生活面の指示を受けていた。2人の話では、部屋の外に聞こえないような小声で「なぜできないのか」「先のことを考えていないのか」といった趣旨の注意を受けていたという。
事件前の心境
水沼容疑者は事件前に夫から「嫌い」と言われたと説明。「これまで尽くしてきたのは何だったんだろうと思い、死のうと思った」などと話しているという。事件当時については「気…」と続くが、詳細は明らかになっていない。
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