青切符を悪用した詐欺が栃木県で発生、自転車運転者が1万5000円被害
青切符詐欺で1万5000円被害、栃木県で初の事例 (13.04.2026)

青切符制度を悪用した詐欺が栃木県で初めて発生、自転車運転者が1万5000円被害

栃木県警小山署は13日、栃木県小山市内に住む40歳代の男性が、新たに導入された自転車違反者への反則金制度を悪用した詐欺に遭い、現金1万5000円をだまし取られたと発表しました。この詐欺は、16歳以上の自転車違反者に反則金を科す「青切符(交通反則切符)」制度を悪用したもので、県内では初めての事例となります。

巧妙な手口で現金を要求

発表によると、被害に遭った男性は12日午前8時頃、小山市内の横断歩道を自転車で通過している際、白い乗用車に乗っていた男から停車するよう呼び止められました。車から降りた男は小山署員を名乗り、「信号無視の罰金で1万5000円」と男性に告げ、青切符を模した紙と納付書を手渡したのです。

さらに、男は「今払わないと捕まる」と脅すような発言をし、男性はその場で1万5000円を手渡すことを余儀なくされました。その後、男は車に乗り込み、もう一人の40歳代くらいの男とともに走り去りました。両者とも私服を着ていたとされています。

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偶然の抗議で被害が判明

男性は実際には信号無視をしておらず、不当な要求に不満を抱いていました。事件後、偶然通りかかった本物の警察官に抗議したことで、この詐欺被害が明らかになりました。警察官への報告を通じて、詐欺の手口が詳細に把握されることとなったのです。

警察が注意喚起、現金要求は絶対にない

栃木県警はこの事件を受けて、市民に対して強い注意を呼びかけています。公式には、反則金の納付は金融機関などで行うことが定められており、警察官がその場で現金を要求することは絶対にありません。もしも同様の要求を受けた場合は、すぐに110番通報するよう促しています。

この事件は、新制度の開始直後に発生したことから、制度の周知不足や悪用のリスクが浮き彫りになりました。警察は今後、啓発活動を強化し、類似の詐欺を防ぐための対策を講じる方針です。市民も不審な要求には警戒し、適切な対応を取ることが重要とされています。

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