群馬県内企業の女性社長比率が8.6%で過去最高を更新、全国平均と同水準に
群馬県内企業の女性社長比率8.6%で過去最高、全国平均と同水準 (02.03.2026)

群馬県内企業の女性社長比率が8.6%で過去最高を更新、全国平均と同水準に

帝国データバンク群馬支店が実施した最新の調査によると、2025年の群馬県内企業における女性社長の比率は8.6%に達し、前年を0.6ポイント上回って過去最高を更新しました。この数値は全国平均(8.6%)と同水準であり、都道府県別の順位では30位となっています。

調査の詳細と業種別の傾向

同調査は2025年10月に、県内の企業2万1750社を対象に行われました。女性社長の数は1861人で、前年から増加傾向を示しています。業種別の内訳を見ると、以下のような特徴が明らかになりました。

  • サービス業:15.0%で最も高い比率を記録
  • 小売業:10.2%でサービス業に続く
  • 建設業:3.8%と低い水準
  • 製造業:5.4%にとどまる

この結果から、業種によって女性社長の進出に大きな差があることが浮き彫りになっています。

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年齢構成と高齢化の進行

女性社長の年齢構成を分析すると、50~54歳が14.3%で最も多く、次いで65~69歳が13.5%となっています。特に注目すべきは、75歳以上の割合が21.9%に達し、2020年の16.6%から5.3ポイント上昇している点です。これは、女性社長の高齢化が進んでいることを示しており、世代交代の必要性が課題として挙げられます。

都道府県別の比較と今後の展望

都道府県別で女性社長比率が最も高いのは徳島県の12.3%です。群馬県の比率は年々向上しているものの、1割には満たない状況が続いています。帝国データバンク群馬支店は、この結果を受けて、「結婚や出産などのライフイベントやキャリア形成、業種に応じた女性起業家の育成・支援が引き続き重要である」と指摘しています。

群馬県では、女性の社会進出を促進するための取り組みが進められており、今回の調査結果はその一歩を示すものと言えるでしょう。しかし、全国平均と同水準である一方で、上位県との差は依然として大きく、さらなる対策が求められています。

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