クルーズ船ハンタウイルス集団感染疑い、WHOが追跡強化 途中下船者30人
クルーズ船ハンタウイルス集団感染疑い WHO追跡強化

大西洋を航行中のクルーズ船「MVホンディウス」において、ネズミなどの齧歯類が媒介するハンタウイルスの集団感染疑いが発生したことを受け、運航会社は7日、船が4月下旬に南大西洋の英領セントヘレナ島に寄港した際、1人の遺体を含む乗客30人が船を離れたと発表した。世界保健機関(WHO)は各国政府と連携し、これらの乗客の追跡調査を強化している。

集団感染疑いの経緯

ハンタウイルスの集団感染疑いが報告されたのは今月上旬のことである。米国務省の報道担当者は8日、クルーズ船がスペイン領カナリア諸島に到着次第、米国人乗客の帰国を支援するための航空便を手配すると明らかにした。米メディアによると、当初17人の米国人が乗船していたが、現時点での正確な乗船人数は不明である。

CDCの対応

米疾病対策センター(CDC)は、今回のハンタウイルス発生を緊急対応が求められる「レベル3」に分類した。これは緊急対応の態勢としては最も低いレベルであるが、状況の推移によっては引き上げられる可能性もある。

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また、クルーズ船には日本人乗客が1人乗船していることが確認されており、日本の外務省が情報収集を進めている。

WHOの追跡調査

WHOは、セントヘレナ島で下船した30人の乗客の健康状態を確認するため、現地当局や関係国と連携して追跡調査を実施している。ハンタウイルスは、感染すると重症化する可能性があり、早期の発見と治療が重要である。

運航会社は、船内の消毒を徹底し、乗客や乗員の安全確保に努めているとしている。今後の動向が注目される。

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