愛媛県は29日、中予保健所管内に住む70歳代の男性が、マダニを介して発症する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」により死亡したと発表しました。県内で今年確認された感染者は4人目で、死亡例は初めてとなります。
経過と症状
男性は4月に下痢や発熱などの症状が現れ、入院しました。その後、5月7日にSFTSへの感染が確認されましたが、治療のかいなく同22日に亡くなったということです。愛媛県庁が情報を公表しました。
感染経路と注意喚起
SFTSはマダニが媒介するウイルス性感染症で、発熱、消化器症状、血小板減少などを特徴とします。県は、草むらややぶなどマダニが生息する場所に入る際には、長袖・長ズボンの着用や虫よけ剤の使用など、予防対策を徹底するよう呼びかけています。
また、マダニに刺された後、発熱などの症状が出た場合は、早めに医療機関を受診するよう注意を促しています。



