認知症世界を五感で体感、感覚のずれなど体験できるイベントが鎌倉で開催
認知症世界を五感で体感 鎌倉でイベント開催

認知症当事者が感じる戸惑いや感覚のずれを、五感を通じて体感できる特別なイベント「認知症世界を歩いてみたら。展」が、神奈川県鎌倉市の鎌倉芸術館で1日から始まりました。このイベントは、認知症に対する正しい理解を促進し、偏見をなくすことを目的としており、7日まで開催されます。

イベントの概要

このイベントは、NPO法人「issue+design(イシュー・プラス・デザイン)」と「ボーダレスファウンデーション」の主催により実現しました。来場者は、視野がゆがんで見える特殊なメガネをかけて歩く体験や、見る角度によっては見慣れた漢字が突然読めなくなるといった、認知症当事者が日常的に直面する困難を実際に体験することができます。

体験内容

会場では、認知症の症状の一つである視覚の歪みを再現したメガネを装着し、歩行の難しさを体感できるコーナーが設けられています。また、メニュー表に記載された「棒々鶏」などの文字が、特定の角度から見ると読めなくなる体験も可能です。これらの体験を通じて、認知症当事者の感覚のずれや戸惑いを理解することを目指しています。

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主催者の思い

書籍「認知症世界の歩き方」の著者であり、イシュー・プラス・デザインの代表を務める筧裕介さん(51)は、「認知症当事者の言動には必ず理由があります。認知症を正しく知ることで、社会全体の偏見をなくしたい」と話しています。このイベントが、認知症への理解を深めるきっかけとなることを期待しています。

開催情報

イベントは入場無料で、午前10時から午後7時まで開かれています。ただし、最終日の7日のみ午後3時までとなっています。認知症について学び、体験できる貴重な機会ですので、多くの方の来場をお待ちしています。

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