アルゼンチンでハンタウイルス感染拡大、政府が調査開始 42件報告
アルゼンチンでハンタウイルス感染拡大、42件報告

アルゼンチンの保健省は6日、ハンタウイルス感染症の感染源特定に向けた調査を開始したと発表した。この問題は、大西洋を航行していたクルーズ船で集団感染の疑いが生じたことを受けたものだ。地元メディアによると、国内では昨年から感染が拡大しており、今年に入って42件の感染例が報告されている。

クルーズ船での集団感染疑い

クルーズ船はアルゼンチン南部のウスアイアから出航し、南極地方などを経由してアフリカ大陸西方の島国カボベルデに向かっていた。船内の感染者からは「アンデス型」のウイルスが確認された。保健省によると、この型はアルゼンチンやチリでのみ流行が報告されていた。

政府の対応と今後の見通し

アルゼンチン政府は感染拡大を重く見て、調査チームを派遣し、感染経路の解明に全力を挙げている。また、国民に対しては、予防策として野生動物との接触を避けるよう呼びかけている。ハンタウイルスは特効薬がなく、世界保健機関(WHO)も冷静な対応を呼びかけている。

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