群馬・太田市役所で毎月開催されるふくしショップ「ぐんぐん」が人気を博す
群馬県太田市役所の1階市民ロビーにおいて、毎月第2木曜日に開かれる「ふくしショップ『ぐんぐん』」が、地域で注目を集めている。この取り組みは、障害者らが丁寧に手作りした菓子や小物などを販売する場として定着し、来場者でにぎわいを見せている。特に、リピーター客の増加が顕著で、継続的な支援の輪が広がっている。
丁寧な手作り品が魅力 利用者の意欲を後押し
ショップでは、就労継続支援B型事業所「アトリエ・オーサムシップ」(太田市成塚町)の利用者たちが制作した品々が並ぶ。職員の彦久保未奈さんは、「利用者が一つひとつ心を込めて作ったたわしやコースターなど、質の高い商品ばかりです」と説明し、その魅力をアピールしている。これらの品物は、単なる商品ではなく、障害者の社会参加と自立を促す重要な役割を果たしている。
販売網を拡大 サテライトショップや無人コーナーも設置
「ぐんぐん」の活動は、市役所での開催に留まらない。毎月1回、北関東自動車道の太田強戸パーキングエリア(PA)にサテライトショップを開設し、より多くの人々に商品を届けている。さらに、太田市障がい福祉課の担当者は、「太田浜町郵便局や薮塚本町郵便局には無人販売コーナーも設置していますので、ぜひご利用ください」と呼びかけ、利便性の向上に努めている。
この取り組みは、障害者の就労機会の創出と地域コミュニティの活性化を両立させており、持続可能な福祉モデルとして評価されている。今後も、定期的な開催を通じて、より多くの市民に親しまれることが期待される。



