路上生活者支援などに取り組む北九州市のNPO法人「抱樸」は14日までに、同市小倉北区にある特定危険指定暴力団工藤会の本部事務所跡地に建設を進めている複合型福祉施設「希望のまち」が8月に完成し、12月に供用を始めると発表した。生活困窮者ら約50人が入居できる。
完成時期の変更と施設概要
当初は3月の完成を見込んでいたが、設計変更などの影響で工期がずれ込んだ。3階建ての施設は、2階と3階が救護施設となり、1階はレストランや音楽スタジオなど、地域住民を含む誰もが利用できるオープンスペースとして整備される。1階は11月にプレオープンし、全体の供用開始は12月の見通しだ。
資金とプロジェクトの経緯
総工費は約16億円で、寄付金などで賄われる。このプロジェクトは2019年に始動し、工事の入札不調や資金集めを経て、2025年1月に着工した。抱樸は今後も地域の福祉向上に貢献していく方針だ。



