カンボジアで特殊詐欺捜査、日本人含む約800人拘束 国際捜査が本格化
カンボジアで特殊詐欺捜査、日本人含む約800人拘束

カンボジアで大規模な特殊詐欺捜査、日本人を含む約800人を拘束

カンボジア捜査当局は2月10日、南部シアヌークビルにおいて、特殊詐欺に関与した疑いで日本人や米国人、韓国人とみられる外国人を含む約800人を拘束しました。この大規模な国際捜査は、東南アジアで深刻化するサイバー犯罪ネットワークへの対応として実施されました。

地元メディアが報じた捜査の詳細

地元メディアによると、捜査当局は詐欺拠点とみられるカジノ関連の建物を捜索し、日米韓や中国人、インド人とみられる外国人ら約800人を拘束しました。同時に、パソコン約650台や携帯電話約1000台などの電子機器を押収し、証拠物件として確保しています。日本人の正確な人数は現時点で明らかになっていませんが、複数の日本人が関与している可能性が指摘されています。

東南アジアで相次ぐ特殊詐欺事件

近年、東南アジアでは特殊詐欺に絡んで日本人がホテルなどに潜伏し、犯罪行為を繰り返すケースが相次いで報告されています。これらの犯罪組織は、国際的なネットワークを構築し、高度な技術を駆使して詐欺行為を行っていると見られています。カンボジアでの今回の捜査は、こうした犯罪の実態解明と撲滅に向けた重要な一歩となりそうです。

日本大使館は事実関係を確認中

在カンボジア日本大使館は、今回の事件について「事実関係を確認中」とコメントしています。大使館は、現地の捜査当局と連携を取りながら、日本人の安全確保と事件の詳細な調査を進めている模様です。国際的な協力体制の強化が、今後の捜査の鍵を握ると見られています。

捜査の背景と今後の展開

カンボジアでの特殊詐欺捜査は、国際社会がサイバー犯罪対策に本腰を入れ始めたことを示しています。押収された大量の電子機器からは、犯罪組織の手口や規模に関する重要な情報が得られる可能性が高く、今後の捜査の進展が注目されます。また、この事件をきっかけに、東南アジア全域での国際的な捜査協力がさらに強化される見込みです。