中東情勢悪化で邦人退避続く UAEから276人帰国、サウジ便も成田へ
UAEから邦人276人帰国、中東情勢悪化で退避続く

中東情勢悪化で邦人退避が本格化 UAEから276人が無事帰国

中東地域の情勢悪化に伴い、日本政府は在留邦人の退避を急ピッチで進めている。アラブ首長国連邦(UAE)のドバイからは、日本政府が手配したチャーター機が初めて運航され、邦人ら276人を乗せて3月11日、羽田空港に到着した。この便は、緊迫する地域情勢を考慮し、迅速に帰国を希望する邦人のために特別に用意されたものだ。

サウジアラビアからのチャーター便も成田へ 追加運航も計画

同時に、サウジアラビアの首都リヤドからもチャーター機が成田空港に向けて出発し、同日中に到着する見通しとなっている。外務省によれば、これはサウジからの2便目のチャーター機であり、クウェート、バーレーン、カタールからの退避邦人に加え、サウジ国内に在留する邦人も含まれている。

さらに、外務省はオマーンの首都マスカットとリヤドから、それぞれ追加のチャーター機運航を予定していることを明らかにした。これにより、中東各国に滞在する邦人の帰国支援が段階的に拡大される見込みだ。

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茂木外相が帰国支援を強調 国会で決意表明

茂木敏充外相は3月11日の衆議院予算委員会で、この事態に対応する政府の姿勢を明確に示した。「出国を希望される全員がきちんと帰国できるよう、全力を尽くしたい」と述べ、邦人の安全確保と円滑な帰国実現に向けた政府の強い決意を強調した。

中東情勢の先行きが不透明な中、日本政府は在外邦人の保護を最優先課題として位置づけ、チャーター機の手配や現地での支援体制を強化している。今回の帰国便は、その一環として実施されたもので、今後も情勢に応じた柔軟な対応が続けられる見通しだ。

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