フーシ派が対米イスラエル攻撃継続を宣言 無人機・ミサイルで軍事拠点を標的
イエメンの親イラン武装組織フーシ派は、米国とイスラエルへの攻撃を継続することを宣言しました。同組織は声明を発表し、「第2次軍事作戦」を実行したと主張。巡航ミサイルと無人機を用いて、イスラエルの軍事拠点を攻撃したとしています。
イスラエル軍が迎撃を報告 緊張が高まる地域情勢
イスラエルのメディアは、軍がこれらの攻撃を迎撃したと伝えています。イスラエル軍のデフリン報道官は、「イスラエルの脅威になるものは誰であろうと攻撃する」と述べ、強硬な姿勢を示しました。フーシ派が本格的に参戦すれば、米国・イスラエルとイランの間の戦闘がさらに拡大する恐れがあります。
米海兵隊が中東に派遣 ホルムズ海峡の封鎖問題も背景に
一方、米紙ニューヨーク・タイムズによると、沖縄駐留の即応部隊である第31海兵遠征部隊に所属する隊員約2500人が、中東地域に到着しました。これは、イランが事実上封鎖している要衝ホルムズ海峡の再開に向けた作戦の一環とみられています。
ホルムズ海峡の封鎖状態が続く中、フーシ派が海上輸送の大動脈であるイエメン沖の紅海で商船などの航行を妨害すれば、エネルギー供給が混乱する可能性があります。この地域の安全保障リスクが増大している状況です。
国際社会は、フーシ派の攻撃宣言と米軍の派遣によって、中東情勢がさらに不安定化することを懸念しています。今後の動向に注目が集まっています。



