エルサレム旧市街にイラン発ミサイル破片落下 聖墳墓教会隣接地も被害
エルサレム旧市街にミサイル破片 聖墳墓教会隣接地も被害

エルサレム旧市街にミサイル破片落下 聖地周辺でも被害確認

イランから発射された弾道ミサイルやイスラエルによる迎撃弾の破片が3月16日、エルサレム旧市街の数か所に落下したことが明らかになった。特に注目されるのは、キリスト教の聖地である聖墳墓教会の隣接地にも破片が落下し、建物の屋根の一部を破壊した点である。

聖墳墓教会隣接地で具体的な被害

イスラエル警察によると、16日午後4時頃、聖墳墓教会に隣接する敷地の建物にミサイルの破片が落下した。この破片は屋根の一部を破壊する被害をもたらしたが、幸いにも死傷者は発生しなかった。聖墳墓教会は、イエス・キリストの墓があるとされる場所として、世界中のキリスト教徒から崇敬を集める重要な宗教施設である。

複数の宗教聖地周辺に影響

今回の落下は旧市街内の複数箇所で確認されている。具体的には、イスラム教の聖地であるアルアクサ・モスクの近くや、ユダヤ教地区にも破片が落下した。エルサレム旧市街は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の三大宗教にとっての聖地が集中する極めて敏感な地域である。

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昨年6月のイランとイスラエルの交戦時には、聖地は攻撃対象から外されていたとみられていたが、今回は状況が異なる。今回の交戦では、旧市街に複数回にわたってミサイルの破片が落下しており、緊張が高まっている。

イスラエル政府の反応

イスラエル外務省の報道官は16日、記者団に対して「イランは聖地を攻撃し、状況を混乱させようとしている」と非難の声明を発表した。この発言は、イランが意図的に聖地周辺を標的にしている可能性を示唆するものとして注目されている。

現在、イスラエル警察は落下した破片の詳細な分析を進めており、今後の情勢展開が懸念されている。国際社会からも、宗教的聖地の保護と地域の安定を求める声が高まることが予想される。

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