イラン革命防衛隊傘下通信社が「再びハメネイ」と報じる 次男モジタバ師の映像放映で後継者示唆
イラン革命防衛隊傘下通信社が「再びハメネイ」と報じる

イラン革命防衛隊傘下通信社が「再びハメネイ」と報じる 次男モジタバ師の映像放映で後継者示唆

【ドバイ=吉形祐司】イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」傘下のセパ通信は6日、ソーシャルメディア上のニュースで「必見。再びハメネイ」との一行見出しを掲げ、米国とイスラエルの攻撃で死亡した最高指導者アリ・ハメネイ師の次男モジタバ師の映像を流しました。

イランのメディアが公にモジタバ師を報じるのは異例のことであり、最高指導者の後継者としての存在を強く示唆している可能性が高いと見られています。

聖地コムの導師も「もうひとりのハメネイ」と発言

また、メヘル通信は同日、中部にあるイスラム教シーア派の聖地コムの金曜礼拝導師モハンマド・サイディ師が説教の中で「最高指導者ハメネイのスローガンを継続せよ。もうひとりのハメネイがやって来る」と触れたと報じました。

サイディ師は、最高指導者を選出する「専門家会議」のメンバーを務めており、その発言は特に重みを持っています。

後継者選びは最終段階か

モジタバ師は、ハメネイ師の後継者として長らく取りざたされてきました。現在、後継者選びは最終段階に入っているとされていますが、公式な発表はまだありません。

今回のセパ通信による映像公開と、聖地導師の発言は、後継者選定プロセスが緊迫した局面にあることを浮き彫りにしています。

  • 革命防衛隊傘下セパ通信が「再びハメネイ」の見出しで次男モジタバ師の映像を公開
  • イランメディアによるモジタバ師の公的報道は異例
  • 聖地コムの導師が「もうひとりのハメネイがやって来る」と発言
  • 後継者選びは最終段階とされるが、正式発表は未だなし