アフガン首都カブールの病院がパキスタン軍空爆で400人死亡、250人負傷、タリバンが発表
アフガン病院空爆で400人死亡、パキスタン軍が関与か (17.03.2026)

アフガン首都カブールの病院がパキスタン軍空爆で甚大な被害、タリバンが死傷者数を発表

アフガニスタンのイスラム主義勢力タリバン暫定政権は、2026年3月17日、首都カブールにある病院が前日夜にパキスタン軍による空爆を受けたと発表しました。この攻撃により、少なくとも400人が死亡し、250人が負傷したと報告されています。ロイター通信によると、パキスタン側は標的が軍の施設だったとして、病院への空爆を否定しており、両国間の緊張が急激に高まっています。

空爆の詳細と現場の状況

タリバンの副報道官によれば、空爆されたのは薬物依存患者の更生を目的とした2000床の大規模な病院です。救助隊が現場で捜索活動を続けており、死傷者数はさらに増加する可能性があると警告されています。アフガニスタンの地元メディアは、煙が立ち上るカブールの映像を報じ、被害の深刻さを伝えています。

入院患者のモハンマド・レザさん(46歳)は、電話取材に応じ、「ベッドで休んでいると、ジェット機の音と対空砲の音が聞こえ、屋外に出ました。数分後に病院が爆撃され、中にいたら死んでいたでしょう」と語り、恐怖と混乱の瞬間を振り返りました。

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地域全体への影響と国際的な反応

タリバン関係者によると、この空爆はカブールだけでなく、東部ナンガルハル州でも少なくとも4か所の軍施設や住宅地が標的となり、広範囲に被害が及んでいます。国際社会では、この事態を深刻に受け止める声が上がっており、人道的危機や地域の安定性への懸念が高まっています。

パキスタン側の否定にもかかわらず、タリバンは空爆の責任を明確に主張しており、今後の外交交渉や軍事衝突のリスクが注目されます。この事件は、アフガニスタンとパキスタンの長年にわたる対立を再燃させ、国際ニュースの焦点となっています。

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