九州とインドの経済団体が覚書締結、貿易・投資・人材交流で連携強化
九州とインド経済団体が覚書、貿易・投資・人材交流で連携

九州とインドの経済団体が覚書を締結、相互協力で新たなビジネス創出へ

九州・沖縄の78商工会議所で構成される九州商工会議所連合会と、インド最大規模の経済団体であるインド商工会議所連合会(FICCI)は、2026年3月10日、福岡市において相互協力に向けた覚書を正式に締結しました。この合意は、両地域間の貿易や相互投資の促進、人材交流などの分野で連携を深めることを目的としています。

覚書署名式の詳細と関係者のコメント

署名式は、在福岡インド総領事館で行われ、九州商工会議所連合会の谷川浩道会長(福岡商工会議所会頭)と、FICCI印日経済委員会のロヒット・レラン共同委員長が覚書に署名しました。レラン氏は式典で、「九州の強みである半導体や自動車などの製造業と、インドの高度なテクノロジーを組み合わせることで、両国がさらなる発展を遂げられる」と強調しました。一方、谷川氏も「インドには活力に満ちた市場と優秀な人材が豊富に存在する。この連携を通じて、新たなビジネス機会の創出につなげたい」と述べ、協力への期待を表明しました。

FICCIの背景と覚書締結の経緯

FICCIは1927年に設立された歴史ある経済団体で、インド国内で25万社以上の企業と関係を持ち、最大規模の組織として知られています。今回の覚書締結には、福岡商工会議所が2026年1月から2月にかけてインドを訪問したことが背景にあります。この訪印を契機に、FICCIの視察団が日本を訪れる機会に合わせて、覚書の締結が実現しました。この動きは、九州とインドの経済関係を強化する重要な一歩として位置づけられています。

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覚書の内容は、具体的なプロジェクトの推進に向けた枠組みを提供し、両地域間の経済交流を活性化させることを目指しています。今後、半導体や自動車産業を中心とした技術協力や、人材育成プログラムの実施など、多角的な取り組みが期待されます。この連携は、九州の地域経済の発展に寄与するとともに、インド市場への進出を促進する機会となるでしょう。

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