週明け1日のニューヨーク株式市場では、ダウ工業株30種平均が4営業日続伸し、前週末比46.42ドル高の5万1078.88ドルで取引を終えた。終値の最高値を4営業日連続で更新する力強い上昇となった。
米イラン協議進展への期待が買いを誘う
トランプ米大統領が、戦闘終結に向けたイランとの協議が「続いている」と説明したことが市場の安心材料となった。これを受け、協議進展への期待感から買い注文がやや優勢となり、株価を押し上げた。
トランプ氏のSNS投稿が投資家心理を改善
トランプ氏はこの日、交流サイト(SNS)に「協議は速いペースで続いている」と投稿。イラン側が対話を停止すると主張したことに対し、それを否定する形となり、投資家の警戒感がやや後退した。地政学的リスクの緩和が株式市場のプラス材料として働いた。
市場関係者は「中東情勢の不透明感が和らいだことで、リスク選好の動きが強まった」と指摘。米国企業の業績期待や堅調な経済指標も相まって、買い安心感が広がった。
今後の焦点は、米イラン協議の具体的な進展と、追加の経済制裁や報復措置の有無。投資家は引き続き中東情勢を注視しながら、株式市場の動向を見極める構えだ。



