国際的なUFO研究家として知られるニック・ポープ氏(英国出身)が、現地時間の6日、食道がんのため米西部アリゾナ州トゥーソンにある自宅で死去した。享年60歳。米紙ニューヨーク・タイムズが報じた。
経歴と功績
ポープ氏は1965年にロンドンで生まれた。英国防省でUFO調査を担当し、当初はその存在に懐疑的だったものの、調査を進めるうちに次第にUFOの実在を確信するようになった。1994年に退職後は執筆や講演活動に専念し、スティーブン・スピルバーグ監督の映画「宇宙戦争」(2005年)でアドバイザーを務めた。また、米国のSFテレビドラマ「Xファイル」に登場する、UFOを信じるモルダー捜査官と重ね合わせて語られることも多かった。
影響と反響
ポープ氏の死は、UFO研究家やSFファンの間で広く悼まれている。彼の著書や講演は、UFO現象への関心を高める一因となり、多くの人々に影響を与えた。英国防省での勤務経験から、政府のUFO調査の内部事情を語る貴重な存在としても知られていた。
ポープ氏の死去は、UFO研究コミュニティにとって大きな損失であり、その功績は長く語り継がれるだろう。



