エルサレムで14日、イスラエル各地から集まった数千人のユダヤ人が、イスラエル国旗を掲げて旧市街を行進した。この日は、イスラエルが1967年の第3次中東戦争で東エルサレムを占領したことを記念する「エルサレムの日」にあたる。参加者は「アラブ人に死を」や「アラブの村が燃えますように」と連呼し、周囲には異様な熱気が広がった。
行進の詳細
参加者は東エルサレムの旧市街入り口前で輪になり宗教歌を歌った後、旧市街のイスラム教徒地区を通り、ユダヤ教の聖地「嘆きの壁」へ向かった。行進中には、極右政党党首で国家治安相のベングビール氏やスモトリッチ財務相が姿を現すと、歓声が一段と大きくなった。
ベングビール氏の行動
地元メディアによると、ベングビール氏は行進に先立ち、イスラム教とユダヤ教双方の聖地である「神殿の丘」を訪れ、イスラエル国旗を広げた。神殿の丘ではユダヤ教徒の訪問は許可されているが、礼拝は認められていない。ベングビール氏はこの制限の変更を要求している。
この行進は、イスラエルとパレスチナの間の緊張をさらに高める可能性があり、国際社会からも注目されている。



