米軍、イラン港湾封鎖の継続を表明
米中央軍は9日、X(旧ツイッター)への投稿で、米軍によるイランの港湾封鎖について「引き続き、完全に実施されている」と発表した。戦闘終結に向けた米国の提案に対し、イランから回答があったとの情報はない。トランプ米大統領は、回答を8日夜にも受け取る見通しだと主張していた。
テヘラン市内では、ホルムズ海峡の形をした青いリボンでトランプ大統領の口をふさぐイラストのポスターが掲げられ、緊張感が漂う。
米国とカタールの協議
米ニュースサイトのアクシオスによると、ルビオ米国務長官とウィットコフ和平交渉担当特使は9日、南部フロリダ州マイアミで、カタールのムハンマド首相兼外相と協議した。協議では、イランとの交戦終結に向けて米国が提案した基本合意案の覚書について、締結への道筋が議論された。パキスタンが仲介役を務める中、カタールも水面下で動いているという。
イラン革命防衛隊の警告
一方、イラン革命防衛隊は9日、Xへの投稿で、イランのタンカーや商船に対する攻撃があった場合、米軍の拠点や艦船が激しい攻撃にさらされると警告した。さらに国営イラン通信によると、革命防衛隊は声明を発表し、「ミサイルや無人機が米国の標的に狙いを定めており、発射命令を待っている」と米側をけん制した。
緊張が続くホルムズ海峡周辺
ホルムズ海峡は世界の石油輸送の要衝であり、封鎖が長期化すれば国際的なエネルギー市場に大きな影響を与える可能性がある。今後の動向が注目される。



