中国、高市首相の「自由な太平洋」演説に反発 対立あおると断固反対
中国、高市首相の演説に反発 「自由な太平洋」対立

中国国防省の蒋斌報道官は9日、ベトナムで2日に行われた高市早苗首相の演説に対し、強い反発を示した。高市首相は演説で「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の進化を打ち出していた。蒋報道官は、FOIPや安全保障協力を口実に対立をあおっていると非難し、「断固として反対する」と述べた。

中国の主張と批判の内容

蒋報道官は、中国国防省の微信公式アカウントを通じて声明を発表。その中で、高市首相の演説は地域の緊張を高めるものだと指摘した。また、小泉進次郎防衛相が5日にフィリピンでテオドロ国防相と会談し、東シナ海や南シナ海での力による一方的な現状変更の試みに反対することで一致したことについても批判した。

海洋問題での中国への非難を否定

中国側は「一部の政治家が海洋問題で根拠なく中国を中傷している」と主張し、強い不満を表明した。さらに、関係各国に対し、陣営対立をあおらないよう強く促すとした。この発言は、日本の最近の外交姿勢に対する中国の警戒感を浮き彫りにしている。

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中国は従来からFOIP構想を中国包囲網の一環とみなして反発してきた。今回の高市首相の演説は、FOIPの概念をさらに発展させる内容であり、中国の反発を招いた。蒋報道官の声明は、今後の日中関係に影響を与える可能性がある。

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