ベトナム共産党、体制防衛へインフルエンサー千人確保計画
ベトナム共産党、インフルエンサー千人確保へ

ベトナム共産党が一党支配体制を防衛するため、2030年までにインターネット上で体制寄りのインフルエンサー千人を確保し、組織化する方針を固めたことが9日までに明らかになった。積極的に世論を誘導する狙いがある。国営メディアが党宣伝部門の5日の会議内容を報じた。月内に党政治局への提案としてまとめる予定で、党の方針として正式に位置づけられる可能性が高い。

統制強化の背景

ベトナムでは言論統制が厳しく、公安省出身のトー・ラム共産党書記長が2024年に最高指導者に就任して以降、統制がさらに強化されたとされる。同国は一党独裁体制を維持しており、批判的な意見は厳しく弾圧される。

具体的な目標

報道された草案によると、2030年までに千人のインフルエンサーを養成し、ネット上の情報の少なくとも7割を体制に「肯定的な」内容にすることを目指す。これにより、政府に批判的な意見を抑制し、国民の支持を維持する狙いがある。

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専門家は、この計画が言論の自由をさらに制限し、独立したメディアや市民社会への圧力を強める可能性があると指摘する。一方、政府はこの取り組みを「正確な情報の普及」と正当化している。

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