ブルガリア新内閣発足、親ロ派ラデフ首相就任 外交転換に注目
ブルガリア新内閣発足、親ロ派ラデフ首相就任

ブルガリア議会(一院制、240議席)は8日、4月の議会選で勝利した中道左派「前進するブルガリア」(PB)のラデフ前大統領(62)を賛成多数で首相に選出し、新内閣が発足した。ラデフ氏はロシアに融和的な姿勢で知られ、ウクライナへの軍事支援に否定的な立場を取っている。これまで親欧州連合(EU)路線を歩んできたブルガリアの外交方針が変化するのか、国際社会の注目が集まっている。

安定政権の見通し

ブルガリアでは2021年以降、議会選が繰り返され、今回が8回目となる。PBは131議席を獲得し、過半数を確保。今後は安定した政権運営が見込まれる。ラデフ氏は8日の議会演説で、物価高騰対策や経済改革に着手する方針を表明した。

ウクライナ侵攻への影響

ラデフ氏の就任により、ブルガリアのウクライナ支援が縮小される可能性がある。同国はこれまでEUやNATOの一員としてウクライナを支援してきたが、新首相の姿勢が同盟内で波紋を広げることも予想される。

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  • ラデフ氏はロシアとの関係改善を重視
  • ウクライナ軍事支援への反対姿勢を明確に
  • EU内での立場が変化する可能性

今後のブルガリアの外交政策の行方は、東欧地域の安全保障にも影響を与えるとみられ、各国の動向が注視されている。

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