ミャンマーの親軍政権は30日、受刑者に対して釈放や刑期短縮を含む恩赦を実施すると発表した。今月発足した新政権は、17日にも大規模な恩赦を発表し、拘束が続く民主派指導者アウンサンスーチー氏(80)の刑期を短縮していた。今回の恩赦でもスーチー氏は減刑対象とみられ、国内外に改革姿勢をアピールする意図がうかがえる。
スーチー氏の刑期、約17年に
スーチー氏は汚職などの罪で拘束されており、17日の恩赦で刑期が約20年まで短縮されたもよう。今回の恩赦では全受刑者の刑期を6分の1短縮するとされており、スーチー氏の刑期も約17年に減刑されたとみられる。
終身刑の実質は変わらず
スーチー氏は高齢であり、今回の刑期短縮を踏まえても事実上の終身刑が続くことに変わりはない。国際社会からは早期解放を求める声が上がっているが、軍政権の対応は限定的だ。



