【ワシントン共同】ヘグセス米国防長官は29日、下院軍事委員会に提出した書面証言で、同盟国に対して安全保障分野での負担拡大を改めて要求し、役割を果たさなければ「結果が伴う」と警告した。日本に関しては「直面する脅威を認識し、防衛支出を増額し、投資を調整する考えを示している」と評価した上で、引き続き負担分担を働きかける方針を明らかにした。
ヘグセス長官の証言内容
ヘグセス氏は同日の公聴会で、イラン攻撃の目的について「イランが核兵器を持つことは許されない」と強調。米軍によるイラン港湾の封鎖について「われわれがホルムズ海峡を掌握していることを世界に示すものだ」と説明した。
イラン攻撃後の初の公聴会
2月末のイラン攻撃開始後、ヘグセス氏が議会公聴会で証言するのは今回が初めて。証言では、同盟国との負担分担の重要性にも言及し、日本を含む各国にさらなる協力を求める姿勢を示した。
日本への評価と今後の見通し
ヘグセス氏は日本について、防衛費の増額や脅威認識の共有を評価する一方、米国として同盟国全体の負担増を引き続き追求する方針。今後の日米協議では、具体的な負担分担の内容が焦点となる見通しだ。



