出光タンカー、ホルムズ海峡通過 イラン当局が許可と報道
出光タンカー、ホルムズ海峡通過 イラン当局許可

出光タンカー、ホルムズ海峡通過 イラン当局が「許可」と報道

2026年4月29日 16時31分 (4月29日 16時46分更新)

大型原油タンカー「IDEMITSU MARU(出光丸)」が、ホルムズ海峡を通過したとイラン国営英語放送局プレスTVが28日に報じた。同局によれば、イラン当局の許可を取得した上での航行であるという。船舶位置情報サイト「マリントラフィック」のデータでは、行き先は名古屋港とされている。

プレスTVの報道によると、出光丸は3月初旬にサウジアラビアで原油を積み込み、その積載量は約200万バレルに上る。その後、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ沖で停泊した後、4月27日にホルムズ海峡に向けて出航したと伝えられている。

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この動きについて、外務省幹部は「良い兆しだ」と歓迎の意を表明。日イラン間では首脳や外相レベルでの電話会談を重ねており、「安全航行を繰り返し申し入れてきた」と指摘した。その上で、「40隻以上の日本関係船舶がいまだに取り残されている状況であり、航行の安全確保を求める姿勢に変わりはない」と強調した。

マリントラフィックの情報によれば、出光丸は日本時間28日午後6時ごろにホルムズ海峡の最狭部を通過し、29日午後にはオマーン湾を航行中である。日本到着までは約3週間かかる見通しとなっている。

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