イランでネット接続が部分的に回復
各国のインターネット接続状況を調査している民間団体ネットブロックスは26日、イランでのネット接続が部分的に回復したとX(旧ツイッター)で発表した。同団体によると、イランでは約90日近くにわたってインターネットが遮断される「ブラックアウト」状態が続いていた。
背景と経緯
イランでは昨年12月末から今年1月中旬にかけて、全国的に反政府デモが拡大。地元当局がネット接続を遮断した。デモが沈静化した後、一時的に接続が回復したものの、2月28日以降の米国とイスラエルによる攻撃を受け、再び接続不能の状態が続いていた。
今回の部分的な回復が継続されるかどうかは不明だ。ネット制限に対する国民の不満は高まっており、ペゼシュキアン大統領は25日、ネット接続を回復させる考えを示していた。
今後の見通し
ネットブロックスは詳細な回復状況を引き続き監視するとしている。イラン国内では、ネット制限が長期化したことで経済活動や市民生活に大きな影響が出ており、完全な回復が待たれる。



