只見線全線復旧が決定、只見―大白川間の運行が7日から再開へ
JR東日本東北本部は2日、大雪の影響で1月下旬から運転見合わせが続いていた只見線只見―大白川(新潟県魚沼市)間について、7日に運転を再開すると正式に発表しました。これにより、只見線は全線が再開通となる見通しです。
段階的な復旧と安全性の確保
只見線は大雪のため1月29日から一部区間で運休していました。段階的な再開が進められてきましたが、只見―大白川間は雪崩や落雪の危険性が高く、会津若松―只見間での折り返し運転が続いていました。JR東日本東北本部福島支店によると、周辺の雪解けが進んだことで安全性が確保できる見通しが立ったため、運転再開を決断したとのことです。
7日からは、会津若松―小出間で上下線計6本の運行が再開されます。これにより、地域の交通網が完全に回復することになります。
地元観光関係者から安堵の声
ふくしまDC(デスティネーションキャンペーン)の本格化に再開が間に合ったことから、地元関係者からは安堵の声が上がっています。只見町インフォメーションセンターの目黒典子さん(69)は、奥会津の観光について次のように語りました。
「奥会津の観光はかつては車を用いることが多かったですが、最近は只見線が中心になってきています。只見線は新潟県とつながらないと人が来ません。運休中は観光客数の落ち込みがひどかったです。DCに向けて旅行企画も用意するので、運行再開は追い風になります」
只見線の全線復旧は、地域経済や観光産業にとって大きな朗報と言えるでしょう。大雪による影響が長引く中、地元住民や旅行者にとって待ち望まれたニュースとなりました。



