中東からの原油輸入量が67%減、ホルムズ海峡封鎖の影響で
中東からの原油輸入量が67%減、ホルムズ海峡封鎖

財務省が21日に発表した4月の貿易統計(速報、通関ベース)によると、中東からの原油輸入量が前年同月に比べて67.2%減少した。世界全体からの原油輸入量も63.7%減少しており、米国とイスラエルによるイラン攻撃を受けてホルムズ海峡が事実上封鎖された影響が顕著に表れた。

原油供給網の混乱

日本はこれまで原油輸入の9割以上を中東産に依存してきた。政府は石油備蓄の放出や他地域からの代替調達を進めているが、今回の統計は原油供給網の脆弱さを改めて浮き彫りにした。専門家は、長期的な調達先の多様化が必要だと指摘している。

貿易収支は黒字継続

一方、輸出から輸入を差し引いた全体の貿易収支は3019億円の黒字で、3カ月連続の黒字となった。輸出は前年同月比14.8%増の10兆5073億円で、半導体の輸出が特に伸びた。輸入は9.7%増の10兆2054億円だった。

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政府は今後、中東情勢のさらなる悪化に備え、エネルギー政策の見直しを迫られる可能性がある。

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