西アフリカのマリ中部で6日、国際テロ組織アルカイダ系の過激派「イスラムとムスリムの支援団」(JNIM)が二つの村を襲撃し、自警団員や住民ら約50人を殺害した。ロイター通信が7日に報じた。
襲撃の詳細と背景
JNIMは遊牧民トゥアレグの反政府勢力「アザワド解放戦線」(FLA)と連携し、4月25日から複数の都市への一斉攻撃を開始。首都バマコに通じる主要幹線道路の一部も封鎖している。
軍事政権の対応
軍事政権はロシアの支援を受け反撃を試みているが、状況の沈静化の見通しは立っていない。今回の襲撃は、こうした戦闘が続く中で発生した。
マリでは2020年のクーデター以降、軍事政権が支配しているが、JNIMや反政府勢力との戦闘が長期化しており、治安悪化が深刻な問題となっている。



