山口県の日中韓交流事業、日程調整つかず2025年度中止に 山東省の責任者出張で延期後も実現せず
山口県の日中韓交流事業、日程調整つかず2025年度中止 (11.03.2026)

山口県の日中韓交流事業、日程調整の難航で2025年度中止に

高市首相の台湾有事に関する国会答弁に対して中国が反発を続ける中、山口県は、延期となっていた中国・山東省と韓国・慶尚南道との交流事業について、2025年度の開催が中止となったことを明らかにしました。年度末を迎え、日程調整が困難になったことが理由とされています。

山東省側の責任者出張で延期、その後も調整つかず

県国際課によると、この交流事業は1997年から毎年、友好協定を締結する山東省と姉妹提携を結ぶ慶尚南道の3者が持ち回りで開催してきました。2025年度は当初、昨年12月17日と18日に山東省で行う予定でしたが、同省側から昨年11月に「責任者が緊急で出張することになった」との申し入れがあり、延期となっていました。

その後、3者の担当者はメールを通じて再度日程を調整していましたが、今年2月下旬に今年度内の開催は難しいと判断し、中止を決定しました。これにより、長年続いてきた国際交流の取り組みが一時中断されることになりました。

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2026年度は韓国で開催予定、予算は計上済み

一方、2026年度については秋頃に韓国・慶尚南道で開催する予定となっており、山口県は新年度一般会計当初予算案に関連事業費として88万1000円を計上しています。これにより、来年度の再開に向けた準備が進められる見込みです。

この事業は、地域間の友好関係を深める重要な機会として位置づけられており、中止決定は関係者に大きな影響を与えています。国際情勢の緊張が高まる中、地方自治体による文化交流の役割が改めて注目されています。

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