東京株式市場で日経平均が5万9千円台を突破、AI関連株の買い優勢で6万円に迫る
2026年2月26日午前、東京株式市場は活況を呈し、日経平均株価(225種)が大幅に続伸した。前日終値からの上げ幅が一時700円を超え、節目の5万9000円を突破。取引時間中の最高値を連日で更新し、6万円の大台に迫る展開となった。
米エヌビディアの好決算がAI関連銘柄を牽引
この上昇の背景には、米半導体大手エヌビディアが前日に発表した2025年11月から2026年1月期の決算が過去最高益を記録したことが大きく影響している。同社の好調な業績は、人工知能(AI)市場の拡大期待を強め、市場全体に楽観ムードを広げた。
特にAI関連銘柄を中心に買い注文が優勢となり、市場全体を押し上げる原動力となった。投資家の間では、AI技術の進展に伴う需要拡大への期待が高まり、関連株への資金流入が加速している。
東証株価指数(TOPIX)も最高値を更新
午前9時15分現在、日経平均株価は前日終値比617円05銭高の5万9200円17銭で推移。一方、東証株価指数(TOPIX)も56.20ポイント高の3899.36と上昇し、取引時間中の最高値を更新した。
TOPIXの上昇は、市場全体の広がりを示しており、特定のセクターだけでなく、幅広い銘柄で買いが優勢であることを裏付けている。この動きは、日本経済全体に対する投資家の信頼感の高まりを反映しているとも解釈できる。
市場関係者の見通しと今後の展開
市場関係者からは、エヌビディアの決算発表がAI関連株への投資意欲を刺激し、日経平均の上昇を後押ししたとの指摘が相次いでいる。また、グローバルな経済環境の安定や技術革新への期待も、株価上昇を支える要因として挙げられている。
今後は、6万円の節目を突破できるかが焦点となる。AI市場の成長持続性や、国内外の経済指標の動向が、市場の方向性を左右する重要な要素として注目されている。
東京株式市場は、AIをはじめとする先端技術分野への投資熱が高まる中、活発な取引が続く見通しだ。投資家は、企業業績や技術動向に注視しながら、慎重かつ積極的な姿勢で市場に臨んでいる。



