日経平均株価、2日連続で最高値を記録
2026年2月26日の東京株式市場において、日経平均株価(225種)の終値は、前日比170円27銭(0.29%)高い5万8753円39銭となりました。これは2日連続で最高値を更新する結果となり、市場の強気な動きを印象づけました。
取引時間中の動向と要因分析
日経平均は取引時間中、一時的に5万9332円43銭まで上昇し、取引時間中の最高値を更新しました。この上昇の背景には、前日の米国株式市場の高騰を受けた流れが継続し、東京市場でも買い注文が優勢となったことが挙げられます。具体的には、東証プライム市場に上場する銘柄のうち、約6割弱が上昇する展開となりました。
さらに、日本銀行による早期の利上げ期待が後退したことで、外国為替市場では円安・ドル高の基調が強まりました。この為替動向は、輸出関連銘柄にとって追い風となり、日経平均の上昇を支える要因の一つとなりました。
半導体株の調整と午後の動き
一方で、これまで日経平均の上昇を先導してきた半導体関連株の一部では、半導体大手のエヌビディアの決算発表を受けて、利益確定を目的とした売り注文が広がりました。この動きは相場の下押し要因として作用し、日経平均は午後の取引で上げ幅を縮小。一時的には前日終値比で下落に転じる場面も見られました。
また、東証株価指数(TOPIX)も37.18ポイント(0.97%)高い3880.34を記録し、市場全体として堅調な動きを示しました。このように、日経平均の連日の最高値更新は、米株高や円安ドル高といった外部要因に加え、国内市場の買い優勢な環境が組み合わさった結果と言えます。



