日経平均株価が大幅反発、5万6924円で終値
2026年4月10日、東京株式市場において、日経平均株価(225種)は前日比で1028円79銭(1.84%)高の5万6924円11銭で取引を終了しました。これは2日ぶりの値上がりとなり、市場に明るい兆しをもたらしました。
ファーストリテイリング株が牽引役に
前日に決算を発表したファーストリテイリング株が大幅に上昇し、この1銘柄だけで日経平均を600円超押し上げる大きな貢献を果たしました。同社の業績発表が投資家の信頼を回復させ、買い注文を集めたことが背景にあります。
米国市場の動向も追い風に
前日の米株式市場では、中東情勢の緊張緩和への期待からハイテク株を中心に値上がりが目立ち、これが日本市場にも好影響を与えました。日経平均の上げ幅は一時1100円を超える場面もあり、全体的な上昇トレンドを強めました。
一方で、東証株価指数(TOPIX)は1.62ポイント(0.04%)低い3739.85で終了し、日経平均との乖離が際立つ結果となりました。この動きは、特定の大型株に集中した買いが市場全体に広がらなかったことを示唆しています。
市場関係者からは、地政学的リスクの軽減と企業業績の改善が相まって、短期的な上昇基調が続く可能性があるとの見方も出ています。今後は、中東情勢の進展や米国経済指標に注目が集まりそうです。



