埼玉・坂戸特産「すいおう」の芋部分活用した芋焼酎、6月12日から販売
坂戸特産「すいおう」の芋焼酎、6月12日販売

埼玉県坂戸市千代田のJAいるま野坂戸農産物直売所などで、6月12日から市特産のサツマイモ「すいおう」の芋部分を活用した芋焼酎の販売が始まる。この取り組みは、葉や茎を食用とする「すいおう」の芋部分を有効活用しようと、市農産物生産組合に所属する農家の人々が「おっぽらん」(地域の方言で『捨てない』の意味)の精神で企画・生産したもの。製造は酒造会社に委託している。

「すいおう」の特徴と活用の経緯

「すいおう」は坂戸市の特産品で、葉茎はくせがなく食べやすく、ビタミン類やポリフェノールを豊富に含む。市は2012年から特産化を目指して試作を重ね、現在は出荷・販売を行っている。昨年は400キロの収穫があった。しかし、通常のサツマイモで食用となる芋部分については、これまでおいしい食べ方が見つからず、市場に出回ることがなかった。

「すいおう芋焼酎」の詳細

芋部分の活用策として誕生した「すいおう芋焼酎」(720ミリリットル、アルコール分25%)は、2016年から販売を開始。芋の香りがふわっと広がり、軽やかな味わいが特徴で、ロックでの飲用が推奨されている。希望小売価格は税込み2050円。ブランド名は「オッポラン研究所」で、300本の限定販売となる。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

坂戸市農業振興課の担当者は「原料の芋が確保できない年は販売を見送らざるを得ず、昨年はかなわなかった。今年は楽しんでもらえる」と話している。問い合わせは市農業振興課(電049-283-1331、代表)へ。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ