不祥事で沈んだムードを振り払えなかった。阿部監督が辞任した巨人は交流戦初戦で投打に振るわずに完敗。橋上監督代行は「たくさん応援してくれている方もいる。その方たちに恥じないように、できることを精いっぱいやる」と臨んだが、新体制の初陣はほろ苦い結果に終わった。
則本、今季ワーストの7失点で崩れる
先発の則本は球威、制球とも精彩を欠いた。三回は1イニングで3本塁打を浴び、一挙5失点。4回で101球も要し、5四死球で今季ワースト7失点と崩れた。6度目の登板でも初勝利はつかめなかった。打線は11安打しても3点を返すのがやっと。球場にはため息が充満した。
山口オーナーが選手に説明と奮起促す
試合前、山口オーナーが駆けつけ、前監督辞任の経緯を選手たちに説明。その上で「試合には全力で集中してほしい。そうでないと相手のチーム、ファンの皆さんにも申し訳ない」と、プロとしての振る舞いを求めた。この一戦で勝利を手にすべく戦ったが、完全な力負けだった。
連敗5に伸び、伝統球団の再起急務
今季ワーストの連敗は5まで伸びた。伝統球団が再びはい上がるため、まずは一つの白星が欲しい。巨人は24日、阿部監督が不祥事の責任を取り辞任したことを発表。橋上コーチが監督代行に就任し、新体制で臨んだ初戦だったが、結果を残せなかった。チームはこの日もミスが目立ち、守備の乱れから失点を重ねた。打線は11安打とチャンスを作りながら、あと1本が出ず、得点力不足が深刻だ。山口オーナーは「選手たちは真摯に受け止めている。これから一つ一つ立て直していく」とコメント。ファンからは「早く立ち直ってほしい」と期待の声が上がる一方、厳しい視線も注がれている。巨人の次戦は27日から同じくソフトバンクとの第2戦。先発は菅野が予定されており、連敗ストップが懸かる。



