群馬・太田の正法寺で聖観音像が12年ぶりにご開帳、春季祭りで特別公開
群馬・正法寺で聖観音像12年ぶりご開帳

群馬県太田市脇屋町にある正法寺で、本尊である聖観音像が開帳されました。この観音像は、午年の春季祭りの1日のみ開扉される特別なもので、前回の公開から実に12年ぶりのお披露目となりました。

聖観音像の特徴

聖観音像は鎌倉時代に制作されたとされ、ヒノキの寄せ木造りで高さは155センチメートルあります。県指定重要文化財に指定されており、その貴重な姿を一目見ようと多くの参拝客が訪れました。なお、観音像の撮影は禁止されており、参拝客は収蔵庫の奥に安置された観音像に向かって静かに手を合わせていました。

関連イベントも開催

開帳に合わせて、さまざまな催しが行われました。アマチュア落語家の三松亭小松さんによる「お開扉寄席」、呑龍書道会による「寺子屋体験」、楽癒香の会による「香道」などが催され、訪れた人々を楽しませました。

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香道体験の様子

香道に参加した英国人のサラ・パーソンズさん(53歳)は、香炉を扱う着物姿の会員の所作を見て、「奥ゆかしい所作に日本文化を感じました」と感想を述べていました。香道は日本の伝統文化の一つで、香りを鑑賞する芸道です。参加者は香木の香りを聞き分け、その奥深さを体験しました。

正法寺は、地域の信仰を集める古刹であり、今回の開帳は地元の人々にとって待望の機会となりました。次回の開帳は12年後とされており、多くの参拝客がその貴重な瞬間を心に刻んだことでしょう。

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