日本音楽著作権協会(JASRAC)は20日、2025年度(2025年4月~2026年3月)の著作権使用料徴収額が1523億2千万円(前年度比5.4%増)に達したと発表した。これにより、4年連続で過去最高記録を更新した。
ネット配信が牽引する徴収額の増加
分野別で最も多かったのは、音楽配信サービスや動画配信サービスなどを含む「インタラクティブ配信」で、618億2千万円(同9.6%増)を記録。スマートフォンやストリーミングサービスの普及に伴い、ネット経由の音楽利用が拡大していることが主な要因だ。
その他の分野の動向
一方、従来からの主要分野である放送やカラオケなども堅調に推移したが、詳細は有料会員向け記事で公開されている。JASRACは、著作権管理業務の効率化や新たな利用形態への対応を進めており、今後も徴収額の増加が見込まれる。
JASRACは東京都渋谷区に本部を構え、作詞家や作曲家らに代わって楽曲の著作権使用料を徴収・分配する団体。今回の発表は、音楽業界のデジタルシフトを反映した結果と言える。



