アカデミー賞前夜祭、李相日監督「国宝」チームがレセプションに出席 メーキャップ・ヘアスタイリング賞ノミネート
アカデミー賞前夜祭、李相日監督「国宝」チームがレセプション出席

アカデミー賞前夜祭、李相日監督「国宝」チームがレセプションに出席 メーキャップ・ヘアスタイリング賞ノミネート

米映画界の祭典、第98回アカデミー賞の発表・授賞式を翌日に控えた14日(日本時間15日)、メーキャップ・ヘアスタイリング賞にノミネートされ、邦画初の同部門受賞を狙う映画「国宝」の李相日監督(52)らを招いたレセプションが、ロサンゼルスの日本総領事公邸で開催された。このイベントは在ロサンゼルス日本総領事館が主催し、国際的な舞台で日本の芸術性をアピールする機会となった。

ノミネートチームが集結、伝統芸能の融合を強調

レセプションには、ノミネートの対象となったヘアメイクの豊川京子さん(70)、歌舞伎化粧の日比野直美さん(63)、舞台面床山の西松忠さん(64)のチームが出席した。また、歌舞伎指導を担当し、自身も出演した中村鴈治郎さん(67)も駆け付け、作品への熱い思いを共有した。

豊川さんは制作時の苦労を振り返り、「歌舞伎役者の50年を描く作品の中で、出演者を自然に老けさせるよう心がけた」と語った。長時間の撮影にも耐えるよう白塗りに工夫を施したという日比野さんは、「今回のノミネートは何百年も受け継がれてきた日本の伝統が評価された結果だ」と強調し、国際的な注目に感激の意を示した。

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李監督、歌舞伎と映画の融合を称賛

李相日監督は、日本の伝統芸能である歌舞伎と映画の融合について、「特殊な光を放っている。その象徴が豊川さんたちのチームだ」と述べ、鮮やかな映像美への貢献をたたえた。さらに、このノミネートが日本文化の世界的な認知を高める契機となることに期待を寄せた。

レセプションでは、室田幸靖総領事も出席し、チームの活躍を祝福。国際的な賞への挑戦が、日米間の文化交流を深める役割を果たしていると指摘した。

アカデミー賞の結果発表を前に、日本の映画関係者や伝統芸能の専門家が一堂に会し、歴史的な瞬間を共有する様子が印象的だった。このノミネートは、日本の芸術性が国際的に評価される新たな一歩として、業界内外から注目を集めている。

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