人気ゲーム「刀剣乱舞 ONLINE」を原案とする舞台「能 狂言 刀剣乱舞」が、2026年に上演されることが決まった。全3作のシリーズとして計画されており、その第1弾となる「妖蜘蛛(あやかしぐも)編」は、能の名曲「土蜘蛛」をベースにした全く新しい物語が展開される。
豪華スタッフ陣が集結
本作の作詞を担当するのは、能楽シテ方観世流で人間国宝の大槻文蔵氏。演出はわかぎゑふ氏が務め、監修は和泉流狂言師の野村萬斎氏が手掛ける。これら第一線で活躍する芸術家たちが集結し、伝統芸能と現代ゲームの融合に挑む。
出演キャストも話題
刀剣男士の膝丸(ひざまる)役には大槻裕一氏、髭切(ひげきり)役には野村裕基氏が起用された。両名とも、人気漫画「鬼滅の刃」の能狂言版に出演した経験を持ち、その実力は折り紙付きだ。5月25日に東京都内で開かれた会見で、野村裕基氏は「刀に生命が宿るという感覚は、狂言や能の世界にも通じるものがある。お話を頂いた時、これは相性がいいのではないかと直感した」と語った。
大槻裕一氏も「SNSで『次は刀剣乱舞を能狂言で見たい』という声を目にしていた。まさか実現するとは思っていなかったので、本当に驚いている」と喜びを表現した。
原作プロデューサーも期待
「刀剣乱舞 ONLINE」の原作プロデューサーであるでじたろう氏は「能の物語をモチーフにした刀剣男士も存在するので、能で上演したら面白いだろうと長年考えていた。今回の実現を本当に嬉しく思う」とコメントした。
公演スケジュール
公演は以下の日程で開催される。
- 東京・国立能楽堂:7月28日、29日、8月24日~26日
- 京都・金剛能楽堂:9月11日、12日
詳細は公式ホームページで確認できる。伝統芸能とデジタルコンテンツの異色コラボレーションに、大きな注目が集まっている。



