栃木の建具職人が組子細工で歌麿の美人画に挑戦、新作完成
組子細工で歌麿の美人画 栃木の職人が新作

栃木県足利市の建具職人、渡辺勝寿さん(86)が、独学で習得した組子細工の技術を駆使し、新たなアート作品を完成させた。題材は、江戸時代を代表する美人画の名手、喜多川歌麿の代表作「婦人相学十躰 ポッピンを吹く娘」。渡辺さんは約3カ月をかけてこの力作を仕上げた。

浮世絵シリーズ第2弾

今回の作品は、昨年末に完成した東洲斎写楽の「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」に続く浮世絵シリーズの第2弾となる。渡辺さんは「組子細工で女性を表現するのは初めての経験で、特に色気を出すのに苦労した」と振り返る。

さらなる挑戦

現在、渡辺さんは葛飾北斎の「赤富士」に挑戦中だ。「歌川広重も加えた江戸時代の四大浮世絵師をモチーフにした作品をすべて完成させ、公開したい」と意気込みを語る。

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建具職人からアーティストへ

渡辺さんは建具屋「ワタモク」(足利市山下町)の4代目。70歳で家業を次世代に譲り、以降は組子細工の創作に専念している。作品はワタモク内の自宅工房で保管・公開しており、見学も可能。問い合わせは渡辺さん(電話090-3134-7475)まで。

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