「銀河鉄道999」の世界を部屋全体で体感!角川武蔵野ミュージアムで体験型上映
「銀河鉄道999」を部屋全体で体感!角川武蔵野ミュージアム

埼玉県所沢市の角川武蔵野ミュージアムで、1979年に公開されたSFアニメ映画『銀河鉄道999』の世界を体感できる展示が開催中です。部屋全体に映像を投影し、登場人物と共に宇宙の旅を味わえる体験型展示『銀河鉄道999 THE GALAXY EXPERIENCE あの旅は、まだ続いている。』は、10月26日まで開かれています。

映画の世界に没入する30分間

本展示は、同ミュージアムの宮下俊ゼネラルプロデューサーが、映画の4Kリマスター版を基に最新の映像技術を用いて制作しました。従来の映画のように前面のスクリーン1面ではなく、32台のレーザープロジェクターを使用し、広い部屋全体に映像を上映する30分間の体験型映像に再構成されています。

観客は部屋のどこにいても自由に移動でき、天井を除く前後左右と床の5面に映像が映し出されます。999号が地球を飛び立つシーンでは、足元に地球上の夜景が広がり、水辺の小屋のシーンでは床で魚が泳ぐ様子が見られます。主人公の鉄郎とメーテルが繰り広げるメインストーリーも、必ずしも正面のスクリーンだけで映されるとは限らず、観客は時に振り返りながら物語を追います。機械伯爵との対決シーンでは、部屋の中央にいる観客はあわや自分が巻き込まれて撃たれるのでは、という緊張感に包まれます。

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観客は旅の同行者に

30分はあっという間に過ぎます。観客は単なる鑑賞者ではなく、鉄郎とメーテルに同行しながら、巻き起こる出来事を目撃する存在となります。このほか、999号が宇宙空間を飛ぶ姿を別の銀河鉄道の列車から眺められるよう、列車の車両を模した部屋や、作中の名言をまとめた部屋なども用意されています。

宮下さんは「『999』は夢と勇気と友情の物語。不死の体を求めて旅に出たものの、限りある命の大切さに気づく鉄郎の生きざまは、生成AI全盛の今こそ多くの人に見てほしい」と話しています。

展示の見どころ

  • 部屋全体を覆う5面投影で、まるで宇宙空間にいるかのような没入感
  • 鉄郎やメーテルと一緒に旅をしている感覚を味わえる
  • 機械伯爵との対決シーンでは、観客も緊張感を共有
  • 作中の名言を集めた部屋や、999号を別の列車から眺められる展示も

基本情報

開催場所:角川武蔵野ミュージアム(埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3)

開催期間:~10月26日

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