将棋の第37期女流王位戦5番勝負(中日新聞社など主催)の第3局が23日、福岡県飯塚市の麻生大浦荘で行われ、後手番の福間香奈女流王位(34)=清麗・女王・女流王座・倉敷藤花=が挑戦者の大島綾華女流二段(23)を112手で破り、3連勝で防衛を果たしました。これにより、福間は女流王位8連覇、通算12期目の獲得を達成しました。
福間香奈の偉業
福間の女流タイトル獲得数は通算68期となり、歴代1位の自身の記録をさらに更新しました。女流王位初挑戦の大島はタイトル初獲得を目指しましたが、福間の壁は厚く、及ばない結果となりました。
福間香奈のプロフィール
福間香奈は1992年生まれ、島根県出雲市出身。森雞二九段門下。2004年に女流棋士としてデビューし、2008年に初タイトルとなる倉敷藤花を獲得。2011年には奨励会に入会し、2018年に退会。2019年には史上初の女流六冠を達成。2022年には女性初の棋士編入試験を受験し、今年も同試験に挑戦しました(いずれも不合格)。現在は女流五冠を保持しています。
試合の詳細
第3局は午後6時33分に終局。福間は終盤まで互角の展開から巧みな指し回しで大島を圧倒しました。大島も粘りを見せましたが、福間の経験と実力が勝りました。
関連情報
- 女流王位戦は23日に福岡で第3局が行われ、福間が3連勝で8連覇を達成。大島は1勝を返すことができませんでした。
- 王位戦挑戦者決定リーグ白組では伊藤匠二冠がプレーオフ決勝に進出し、古賀悠聖六段と対戦します。
- 将棋女流王位戦第2局では福間が2連勝し、8連覇に王手をかけていました。
- 羽生善治九段は王位戦挑戦者決定リーグ最終局で紅組優勝を果たし、藤井聡太王位への挑戦者決定戦に進出しました。



