茨城県は14日、今年のゴールデンウイーク(GW)期間(4月29日~5月6日)中に県内観光地を訪れた客数を発表した。県全体の1日平均は24万6609人で、新型コロナウイルス禍以降では最も多い数字となった。
GW期間は8日間、総客数は197万人
今年のGW期間は昨年より3日少ない8日間だったため、期間全体の客数は昨年の84%に当たる197万2870人にとどまった。それでも1日平均ではコロナ禍前の水準に迫る勢いを見せている。
観光地別ランキング
観光地別のトップは「国営ひたち海浜公園」(ひたちなか市)で17万9127人。2位は神峰神社大祭礼(日立市)の16万人。3位は道の駅常総(常総市)の12万7775人。4位は笠間陶炎祭(笠間市)の8万2951人。5位は水戸まちなかフェスティバル(水戸市)の8万人だった。
県の担当者は「物価高や中東情勢の影響などで、東京圏から近い県内の観光地が選ばれた」と分析している。また、円安傾向も海外旅行を控え国内旅行を選ぶ要因になったとみられる。
県内主要観光地では、桜やネモフィラの見頃がGWと重なり、家族連れやカップルでにぎわった。特に国営ひたち海浜公園は、青い花畑がSNSで話題となり、県外からの来訪者が増加した。
今後も県は観光キャンペーンを展開し、地域経済の活性化を図る方針だ。



