大阪市に21kgの金延べ棒が寄付、水道管老朽化対策に活用へ
大阪市に、水道管の老朽化対策に役立ててほしいとの思いから、21kgもの金の延べ棒が寄付されました。市はこの金を売却して現金に換え、古くなった水道管を新しくする計画を進めています。
金の価値は上昇中、約5億7756万円相当に
気になるのは、金がいくらで売れるかです。金の価値は上昇を続けており、田中貴金属が発表している金1gの値段は、2月20日現在、1年前より1万円以上高い2万7503円となっています。21kgの金の値段はおよそ5億7756万円相当で、この額は、一般的な水道管約2km分にあたるとされています。
高度経済成長期に整備された水道管が寿命を迎える
大阪市では、高度経済成長期(1955年ごろからの約20年間)に整備された多くの水道管が寿命を迎えており、1年に50km以上の水道管の交換を進めています。市の担当者は、「水道のことを思っていただいてありがたく、寄付された分のお金を大切に使いたいです」と話しています。
この寄付は、インフラ整備の重要性を改めて浮き彫りにする出来事です。金の価値上昇により、寄付額が当初想定以上に高くなり、水道管交換の促進に大きく貢献することが期待されます。大阪市は、市民の安全な水供給を確保するため、老朽化対策を加速させる方針です。



