福島・浪江町に改良土プラント開所 循環型経済で復興支援、処理能力は最大80トン
浪江町に改良土プラント開所 循環型経済で復興支援

福島・浪江町に改良土プラントが開所 循環型経済で復興を加速

GENXリサイクルは、福島県浪江町室原地区に建設発生土を資源として再利用する改良土プラントを建設し、22日に現地で開所式を行いました。このプラントは1時間当たり50~80トンの処理能力を有し、東日本大震災からの復興事業が進む相双地方の工事現場で発生した土を受け入れ、再生処理した上で還元することで、循環型経済の実現を目指しています。

グループ会社として浜通りに初進出 地域課題解決へ貢献

同社は、建設機械を扱う福島建機と運搬・ICT支援を手がけるGENX(ともに郡山市)のグループ会社であり、今回のプラント建設は浜通り地域への初進出となります。室原地区にあった成実採石興業を2023年3月に事業譲渡で取得し、東京電力福島第1原発事故による帰還困難区域と特定復興再生拠点区域(復興拠点)の境界に位置する現地で、除染や同年9月の台風被害を乗り越えて開業に至りました。

開所式で地域復興への決意表明 約50人が出席

開所式では、安全祈願祭に続き、加瀬元三郎会長が「循環型経済の推進のためにリサイクル土の供給を通じて地域の課題解決の一助となる」と挨拶し、加瀬公三郎社長は事業概要を説明し「県人として浜通りの復興の役に立ちたい」と述べました。志田文毅福島復興局長らが祝辞を述べ、約50人が出席しました。

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里山再生プロジェクトにも取り組み 持続可能な地域づくりを推進

同社は、改良土プラントの運営に加えて、里山の再生を図る「なみえ室原の森プロジェクト」にも取り組む方針です。これにより、環境保全と経済活動の両立を図り、持続可能な地域づくりを推進していく見込みです。

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  • プラント処理能力:1時間当たり50~80トン
  • 所在地:福島県浪江町室原地区
  • 開所日:22日
  • 目標:循環型経済の実現と復興支援